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5月に読んだ本

年齢のせいでしょうか。
約1か月前のゴールデンウィークをどう過ごしていたのか、さっぱり記憶がありません…
でも連休中に読んでいた本の記憶はある。
それなら、よしとするか。

2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2709ページ
ナイス数:244ナイス

IN (集英社文庫)IN (集英社文庫)感想
桐野作品にしては毒が薄い。もっと濃いものを期待して読んだので、肩すかし感が残念。タマキ自身の恋愛も、「無垢人」の謎ももっともっとドロドロして欲しかった。〇子を探す過程で出会う千代子やモーチャなどの人物たちのグロテスクさはさすが。まさに私が追い求める人物像だったりもする。
読了日:5月30日 著者:桐野 夏生
毒殺魔の教室 (下) (宝島社文庫 C と 1-2)毒殺魔の教室 (下) (宝島社文庫 C と 1-2)感想
小6にしてはかなり大人っぽい子供が集まったという印象が否めないクラスで起こる毒殺事件。偶然にも先日読んだ「ある少女にまつわる殺人の告白」が同じようにインタビュー形式で進むが、どちらも似たような印象だった。この手の作品には思い切り驚くような結末を期待しすぎてしまうのかもしれない。
読了日:5月22日 著者:塔山 郁
毒殺魔の教室 (上) (宝島社文庫 C と 1-1)毒殺魔の教室 (上) (宝島社文庫 C と 1-1)
読了日:5月19日 著者:塔山 郁
かたみ歌 (新潮文庫)かたみ歌 (新潮文庫)感想
久しぶりの朱川さん。昭和の商店街を舞台にした連作短編集。幽霊に会ったことはないけれど、死者はこんな風にさりげなく私達の前に現れているのかもしれない、なんて思ったりもする。良き時代の、ノスタルジックな商店街に思いを馳せる朱川さんならでは、の世界。やっぱり大好き!「朱鷺色の兆」が心に残り、ラスト「枯れ葉の天使」でほろり。
読了日:5月16日 著者:朱川 湊人
ある少女にまつわる殺人の告白ある少女にまつわる殺人の告白感想
家庭内暴力から逃げ出せず、悪循環に陥ってしまう夫婦、家族がうまく描かれている分、読んでいてとても苦しい。とにかく苦しい小説だった。インタビュー形式のミステリーはどれも似たような感じが否めない。
読了日:5月13日 著者:佐藤 青南
家日和 (集英社文庫)家日和 (集英社文庫)感想
ほんのりあったかい短編集。益田ミリさんの解説で、奥田さんのエッセイを「よそん家をのぞき見しているような」と表現していますが、本書もまさにそんな感じ。「サニーデイ」や「妻と玄米御飯」は、分かるな~と相槌を打ちながら読んでしまうし、「家においでよ」には、ほろりとするし、全部面白かったなぁ。
読了日:5月8日 著者:奥田 英朗
公開処刑人 森のくまさん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)公開処刑人 森のくまさん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
中山七里さんの「カエル男」と似たイメージだがストーリーはカエルの方が深かった。文章が読みやすく勢いがあって面白いけれど、もう一つ何かあるとよかったかな、と。連休のお楽しみ読書にはぴったりだったけど。
読了日:5月6日 著者:堀内 公太郎
動機 (文春文庫)動機 (文春文庫)感想
短編とは思えないほどの満足感。どれも秀逸な作品で、面白く読んだ。スピード感もあり、一気読みせずにはいられなかった。
読了日:5月5日 著者:横山 秀夫
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)感想
身体だけは丈夫で医者とは縁がなかった少女時代。近所の小児科の本棚に並ぶ乱歩が読みたくて、本だけを借りに通っていた頃を思い出す。少年探偵団シリーズに心躍らされ、乱歩の魅力にとりつかれた人物に共感し、マニアックな情報を興味深く読む。大輔と栞子さんの距離も縮まりつつあるし、ヒトリ書房とのわだかまりも溶解したし、物語は終盤へ向かっているね。
読了日:5月1日 著者:三上 延

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つきみ

Author:つきみ
男子高校生と女子中学生を持つママです。
日々を静かに綴っていけたらいいな。

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