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11月に読んだ本

11月後半は、ほとんど読書の時間がとれず、消化不良気味でした。
家にいる時は針仕事の方が楽しくなってしまう今日この頃。
現在は、「ジェノサイド」に苦戦中…
読書メーターでの評判もよく、図書館で借りるまで数ヶ月待った作品なので、
絶対途中で投げ出さない!と心に決めたものの、600ページの旅はまだまだ続く…といった感じ。
ワタシにとっては難しい話なのであります。。。

2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2039ページ
ナイス数:280ナイス

ドミノ (角川文庫)ドミノ (角川文庫)感想
米原万里さんの解説にもある通り、人口密度の高い小説。人物像を描くだけでも一苦労かと思いきや、ステレオタイプと言ってしまえばそれまでですが、分かりやすいタイプのおかげで、すんなり入ってきて、邪魔にならず本編を思う存分楽しめる。雑踏の東京駅ならこんな交差があってもおかしくないかもしれない。勢いよく、楽しんで読める一冊。
読了日:11月21日 著者:恩田 陸
本日は、お日柄もよく本日は、お日柄もよく感想
ま、まずい、涙がとまらない…スピーチにいちいち感動して、言葉の持つ強い力をストレートに感じました。政治が私たち国民の生活をより良く変えてくれる、という認識が薄くなっている今、気高さを感じる政治家たちに出会えたことが嬉しくなります。登場人物が温かくて優しい人ばかりで、こんな風に生きたいと心が洗われます。「三時間後の君…」は、いつも胸に置いておきたい言葉です。いい本に出会えて本当に幸せです。
読了日:11月13日 著者:原田 マハ
魔女は甦る魔女は甦る感想
眉をひそめながら読んでしまうため、美容には悪いかも。痛いしグロテスク。でも実際にこんなニュースが聞こえてくる日も来るかもしれないとさえ思います。宮條さんの危うさも別の意味で怖かったし、先が気になってどんどん進む一冊でした。含みのあるラストも後味の悪さに拍車をかけます。
読了日:11月9日 著者:中山 七里
身の上話 (光文社文庫)身の上話 (光文社文庫)感想
戸田恵梨香主演でドラマ化、の帯に惹かれて購入。SPECでは彼女、ずっとキャリーバッグを引いていたけれど、今度はリュックか…と想像して少し楽しくなりました。最初はとりとめのない話かと思いきや、ミステリーの要素も面白く、でも結局収束しない部分を残すあたりは、若干とりとめのない印象。でも久しぶりに熱中して読んだ小説です。初読みの作家さんですが、角田光代と真梨幸子をミックスしたような感じがしました。
読了日:11月8日 著者:佐藤 正午
快楽の伏流 鑑定医シャルル (集英社文庫)快楽の伏流 鑑定医シャルル (集英社文庫)感想
時々恋しくなるのが、藤本さん。原点回帰なのかもしれません。鑑定医シャルル・シリーズ第3弾。比較的簡単に、比較的誰でも家庭や子供を思い通りにできるのです。それ故、家庭が、親が持つ危険性を真に感じました。日本が舞台でない分、グロテスクさがほんの少しだけ緩和されているかもしれません。
読了日:11月5日 著者:藤本 ひとみ
鬼の跫音 (角川文庫)鬼の跫音 (角川文庫)感想
道尾さんらしい暗くてぞくっとする短編集。短編はあまり好みではないのですが、道尾さんの世界を存分に堪能できた感じがします。「ケモノ」や「箱詰めの文字」は読んだ後、背筋が寒くなります。何となく漱石や芥川を思い起こさせ、文学的にも優れた短編集だと思います。
読了日:11月3日 著者:道尾 秀介

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つきみ

Author:つきみ
男子高校生と女子中学生を持つママです。
日々を静かに綴っていけたらいいな。

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